安全・安心で最適 な住まいづくりへ

2011年3月11日の東日本大震災発生から4年が経過した。甚大な被害を受けた被災地には遠く及ばないものの、電気やガス、水道といったライフラインが一時的にせよ途絶した不便さが、記憶に鮮明に残る人も多かろう。大震災以降、人と人とのつながりや絆がキーワードとなり、安全・安心な住まいや快適な暮らしに注目が集まった。一方で、長寿化の流れの中で、高齢期の住まい方にも関心が高まっている。あなたにとっての最適な住まいを、考えてみてもいい時期ではないだろうか。

大震災以降の日本の戸建住宅は、より強固な構造躯体が採用されるとともに、断熱性能が向上。基本性能の向上をベースにエネルギーに頼らず、冬温かく夏涼しい快適な暮らし提案がされている。

その一つが、大開口による開放感で、自然とつながる心地よい暮らしを提案する、積水ハウスの「スローリビング」提案。制震性を維持しながら壁の量を減らし、窓などの大開口や広い居室空間を確保できるのが特徴だ。また、住友林業の「涼温房(りょうおんぼう)」も、自然の恵みを利用する設計手法で、風や日照の制御、植栽の活用で、冷暖房に頼りきらない住まい方を示す。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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