ノーリツ、外部事業者と連携し廃給湯器の資源循環モデル構築

ノーリツ(兵庫県神戸市、腹巻知社長)は11日、給湯器リサイクル事業の強化として使用済みの廃給湯器を回収・再資源化し新たに製造・販売する給湯器の材料に使う「クローズドリサイクル」のスキーム構築に着手すると発表した。

廃給湯器の分解作業は地域の福祉施設に委託、障がい者の就労機会を創出する。

2030年までに給湯器回収台数年間30万台、製造・販売する給湯器への回収素材使用率アルミ20%・銅25%、就労機会創出の障がい者人数1500人の達成を目指す。

給湯器は主に金属部品で構成され、分解した素材は最大95%がリサイクル可能。回収した廃給湯器は各地域の福祉事業者が素材別に分解した後、外部事業者による再資源化を経て、リサイクル素材をノーリツの工場で給湯器へ再利用する。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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