【トレンドナビ】大和ハウス工業・東京都心の住宅事業=錦糸町に5階建て・6億円のモデル棟、超高額物件の受注拡大へ

大和ハウス工業(大阪市北区、大友浩嗣社長)は11日、錦糸町住宅公園(東京都墨田区)内に建設した「大和ハウススカイエ錦糸町展示場」を報道関係者に公開した。

同建物は、重量鉄骨造5階建ての多層階住宅で、2~4階が親子世帯が住む二世帯住宅、最上階にインバウンド向けのゲストルームと和風庭園を設けた。建設費は同社最高価格となる約6億円。

都心では富裕層や外国人などを中心に1億円超の高価格帯の受注が伸びているという。同展示場で多様な商品構成をアピールし、超高額物件の受注拡大を図る考えだ。

同建物は、同社が2013年に発売した重量鉄骨造の戸建住宅商品「スカイエ」を採用した。耐火地域など都心の厳しい規制にも対応し、袖壁やタイル、カーテンウォールでデザイン性を高めた。延床面積は約600平方メートル。1階はモデル棟来場者の接客をするためのラウンジとしたが、収益目的の店舗や2台分の駐車スペースを確保したインナーガレージを想定した。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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