5階建て以上の多層階住宅は大手いない”狭間”市場、人材不足など背景に住宅企業が工業化ノウハウ生かす

5~10階建ての狭小な土地に立つ、店舗や賃貸併用の多層階住宅は、大手ゼネコンには受注金額が小さく、大手ハウスメーカーには大きいため、これまで地場ゼネコンが担ってきた市場だ。しかし、東日本大震災や熊本地震の復興需要で建設労働需要が逼迫し、地場ゼネコンにとっても人材不足などの影響を受けるようになってきた。その間隙を縫って、大手ハウスメーカーが工業化住宅で培ったノウハウを生かすことで、この市場でシェアを高めようと取り組みを強化している。墨田区の総合住宅展示場「錦糸町住宅公園」では、5階建て以上の多層階モデルハウスを、ミサワホーム、旭化成ホームズ、パナホームが建てている。同展示場では、ハウスメーカーの取り組みの一端を垣間見ることができる。

2017年03月02日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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