2025年10月22日 |
ノーリツ(兵庫県神戸市、竹中昌之社長)が資源循環の強化と障がい者の雇用環境の良化策を実施した。グループの特例子会社で障がい者を雇用するエスコアハーツが、農園芸事業を展開するwelzo(福岡市博多区、金尾佳文社長)のグループ会社で同様に障がい者を雇用しているサンアンドホープと協業。ノーリツの給湯器製造工程で従来は廃棄していた「寒水石」を再資源化し、サンアンドホープが14日から園芸・農業用のミネラル土壌改良剤「ゼオカル」として販売を始めた。「今後も両グループは連携し、資源循環社会の実現に向けた取り組みを拡大していく」(ノーリツ)としている。