TOTO、中国で衛生陶器新工場を稼働=事業黒字化に向け生産拠点再編

TOTO(福岡県北九州市、田村信也社長)は5月27日、中国のグループ会社東陶(遼寧)有限公司が衛生陶器を製造する新工場を稼働させたと発表した。

2021年に稼働させた今回の新工場とほぼ同等の新鋭設備を有する既存工場の運用と合わせて、現地の市場で需要がある多種多様な衛生陶器を生産する。

TOTOは現地の需要内容の変化に対する対応が遅れ25年3月期業績で中国大陸事業の営業損益が赤字に転落しており、新工場の稼働は中国大陸事業の構造改革の一環。

同社は今回の施策を軸とする一連の構造改革の実施により27年3月期業績で中国大陸事業の黒字化を計画している。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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