タカラスタンダード(大阪市城東区、小森大社長)は6月26日、同社初となる新築分譲マンション専用の高級キッチンブランド「Artevo(アルティーヴォ)」を立ち上げ、浜松町(東京都港区)にショールームを開設、メディア向け説明・内覧会を開催した。
今後拡大が見込まれる新築高級マンションのキッチン市場をターゲットに、標準仕様や既成概念にとらわれない自由設計のフルオーダーキッチン空間を提案する。想定販売価格は400~1千万円で、2030年度に売上20億円を目指す。
ここ5年の新築マンション市場で同社のキッチンシェアは増加傾向にあり、24年度からは80%を超えている。同社はアルティーヴォによりさらなるシェア拡大を視野に入れる。
アルティーヴォは素材や設備、空間設計までを一体で提案する同社初の高級キッチンブランド。ラテン語で「芸術」を意味する「Arte」と「進化」「革新」を意味する「Evo」を組み合わせたネーミングとした。
ターゲットは、ブランドイメージの高い海外メーカー製のキッチンを希望するようなユーザーが購入する高級マンション。同社ではその市場規模を年間約1千戸、金額にすると40~50億円と分析。28年度からの実績化を見据え、30年度に売上高で20億円を目指す。単価は400~1千万円を想定している。






