住宅産業新聞がまとめた大手ハウスメーカー10社の2025年度の戸建住宅1棟あたり平均単価・床面積によると、部資材価格や労務費、エネルギー価格などの高騰・高止まりを受け、10社中8社(トヨタホームは前期比較なし)の平均単価が上昇した。

平均床面積は上昇が5社、減少が4社。坪単価は3社が140万円超となり、100万円以下はヤマダホームズ1社のみ。

各社の平均単価・床面積を落とし込んだ散布図をみると、「5千万円超かつ130平方メートル超」の企業群と「5千万円未満かつ110平方メートル台」の2極化傾向が鮮明となった。

1棟あたりの平均単価が最も高かったのは、旭化成ホームズの5937万円だった。増加幅は前期比7・4%増、平均床面積は132・3平方メートル(同0・5%増)。創業50周年記念商品として2022年に発売した「RATIUSシリーズ」の販売数量増に伴い、戸建住宅の大型化・高付加価値化が進展。その結果、坪単価も10社中最も高い148・1万円(同6・9%増)に上昇している。