三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は18日、三協マテリアル社の奈呉工場(富山県射水市)の鋳造北工場において、同社初となるアルミ専用スクラップ溶解炉設置の増築工事が完了し竣工式を開催、同日、稼働を開始したことを発表した。

竣工式では平能社長が登壇し「本設備は脱炭素・循環型経済の実現に向けたアルミリサイクルの取り組みにおいて中心的な役割を担うものであり、高い生産性を保ちながらアルミのリサイクル率を向上させ地域の産業振興と発展に貢献していきたい」と挨拶した。

増設部分は鉄骨造の地上2階建てで増築面積は963平方メートル。投資額は20億円で、溶解炉は(1)不純物を除去する前工程(2)効率的な溶解を実現する浸漬溶解導入ができる。