三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は6月29日、アサヒセイレン(大阪府八尾市、谷山佳史社長)、早稲田大学(東京都新宿区、田中愛治理事長)と協働で「樹脂付きサッシの分別技術の研究開発」に着手したことを発表した。

当研究開発は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「アルミニウム再生地金製造技術開発事業」に採択されたもので、この研究開発を通して同社は「市中スクラップから高品質な再生地金を製造するプロセスの確立を目指す」としている。

アルミリサイクルは現状、鋳造材が中心だ。アルミサッシなどに使われる展伸材は高い純度が求められることもあり、リサイクルの利用は少ない状況となっている。またアルミサッシは断熱材などの樹脂部品と複合化していることが多く、その分別が困難であるため、リサイクルが難しいとされてきた。