ウイルスなど微細粒子も捕集することから病院などで導入実績を持つ空気清浄機製造販売のエアドッグジャパン(東京都港区、北村重光・柗浦好紀社長)は7月29日、東京ビッグサイトで開催された「リフォーム産業フェア2026」でトークセッションを開き、住宅向け全館空気環境システム「Airdog(エアドッグ)の家」の事業化に着手したことを発表した。

対象は新築住宅で、住むだけで心身が整う「リカバリー住宅」が狙い。沖縄、愛知、長野の3地域で地元工務店と協同でモデルハウスを開設し実証実験を進め、2027年を目途に全国展開を目指す。

「エアドッグ」は同社が2020年から国内展開する空気清浄機。最大の特徴は、電気集じん方式を採用した独自のTPAフィルターだ。ウイルスレベルの微細粒子まで捕集できることから、コロナ禍において病院や施設での導入が進み、これらだけでも1万5千ヵ所に納入した実績を持つ。市場での評価と認知を獲得したことから、次の事業として同技術を住宅の全館空調・換気システムに応用した「エアドッグの家」の開発・販売に乗り出したという。