日銀が10日に発表した6月の国内企業物価指数(=企業間で取引される製品の価格動向、2020年平均100%、速報値)は135・4で、前年同月比7・1%の上昇だった。前年同月比の上昇率は3月2・9%、4月5・4%、5月6・6%と月を追うごとに拡大している。
背景にあるのは中東情勢の影響。国内企業物価指数は時間差でサプライチェーンの川下に位置する消費者物価指数に反映される。消費者物価指数の動向は日銀が政策金利を決定する際の重要な判断指標の一つで、日銀の政策金利の上下は変動金利型住宅ローンの金利水準の上下と連動する。






