AGC(東京都千代田区、平井良典社長)は8月19日、大林組(東京都港区、佐藤俊美社長)と共同で、建物の解体工事で発生する廃棄窓ガラスを、建築用フロート板ガラスの原料として再利用する水平リサイクルの仕組みを構築したと発表した。

従来、廃棄ガラスは型板ガラスや網入りガラスなどへの再生が中心で汎用性の高い透明フロート板ガラスの原料としての活用はされていなかった。こうした取り組みは国内初だという。

すでに三菱UFJ銀行本館の解体工事で発生した窓ガラスの水平リサイクルが始められている。

まず回収したガラスは中間処理を経てカレット(再生原料)に加工される。その後AGC鹿島工場へ搬入され、同工場で、同カレットの一部を原料とし、フロート板ガラスに製造される。再生フロートガラスは大林組が施工する建設現場で再利用される予定だ。