2025年06月23日 |
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)が公表した2024年度の首都圏中古マンションの月額管理費・修繕積立金の調査によると、1戸当たりの平均はそれぞれ、前年度比1・5%上昇の1万3847円と4・7%上昇の1万3177円だった。合計は、3・1%上昇の2万7024円。建築年別でみると、近年建築された物件の修繕積立金は、低下していく傾向がみられたが、24年度は上昇した。ただし、成約単価に対する年間管理費と修繕積立金の占める比率は低下した=図。物件価格上昇が要因の一つと考えられるが、修繕工事費も上昇している。