7月の首都圏中古流通市場、中古戸建て成約数は5ヵ月連続減少

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)はこのほど、7月における首都圏中古住宅の流通市場動向を公表した。

それによると、中古戸建ての成約件数は前年同月比15・3%減の910件で5ヵ月連続マイナスで、5月以来の二ケタ減となった。平均成約価格は4・5%下落の2866万円で再び下落に転じた。

一方、中古マンションの成約件数は14・6%減の2532件で4ヵ月連続の二ケタ減と低調だった。

1平方メートル当たりの平均単価は、4・3%上昇の41・01万円で19ヵ月連続で上昇、平均成約単価は2・1%上昇の2625万円で6月より上昇率は縮小している。

2014年08月28日付6面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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