2014年05月27日 |
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は14日、4月の首都圏中古住宅流通市場動向を公表した。
それによると、中古戸建住宅の成約件数は前年同月比13・4%減の927件で3ヵ月連続で減少した。1年前の水準が高かったため、その反動で減少幅が拡大し二ケタ減となった。成約価格は、前年比2・6%下落の2922万円で2ヵ月連続でダウンし、同機構は弱含みの動きと評価した。
一方、中古マンションの成約件数は前年同月比10・7%減の2785件と中古戸建て同様の理由で二ケタ減となった。成約1平方メートル当たり単価は前月比7・7%上昇の42・40万円、成約価格が5・2%上昇の2688万円となり、いずれも3月よりも上昇率は拡大した。
2014年5月22日付け8面から記事の一部を抜粋
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