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東京都内で木造賃貸マンションの竣工相次ぐ=三菱地所ホーム・三井ホームなど、国産材活用も推進

木造を得意とするハウスメーカーによる木造賃貸マンションの東京都内での竣工が相次いでいる。

三菱地所ホーム(東京都新宿区、細谷惣一郎社長)は豊島区長崎で木造枠組壁工法4階建ての社員寮を建設し、2月25日に竣工見学会を開催。入口天井や外構などに木材を使うなど、木質感を高めたデザインをアピールした。

三井ホーム(東京都江東区、野島秀敏社長)は東京建物(東京都中央区、小澤克人社長)と共同で、大田区東雪谷に木造枠組壁工法・一部RC造5階建ての木造賃貸マンション「Brillia ist洗足池の杜」を竣工させた。三井ホームは独自の木造建築技術「MOCX(モクス)」を強みに、大手デベロッパーからの受注を獲得する。

林野庁によると、2024年の着工建築物の木造率は47・2%で、1~3階建ての低層住宅は80%を超えるものの、低層非住宅建築物は15%程度、4階建て以上の中高層建築物は1%以下と低い。三菱地所ホームは「4階建て以上の中高層建築物の木造化には大きな可能性がある」として、低層住宅以外の事業領域での木造化に積極的に取り組む方針だ。

三菱地所ホームが建設したのは4階建て・総戸数8戸の社員寮だ。約200平方メートルの敷地に延床面積約390平方メートルの耐火建築物を建設した。「新しい価値の創造に挑戦し続ける」という発注者の要望もあり、脱炭素社会の実現にも貢献する木造化が実現した。同物件の国産材使用量は135立方メートル、構造材の国産材比率は約57%、アプローチの天井や木調ルーバーなどの共用部の木質化部分は100%国産材を使用した。なお、新築注文住宅の国産材比率は82%という。

2026年03月10日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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