三菱地所ホーム、新構法初採用の中大規模木造建築物が竣工=「下町風情」を再現した店舗付き賃貸住宅

三菱地所ホーム(東京都新宿区、細谷惣一郎社長)は9月28日、頑強な構造により大空間を確保する木材と鉄骨を併用した独自構法を採用した初の中大規模木造建築「江北小路」の報道関係者向け完成現場見学会を開催した。

同物件は、東京都足立区の木造密集地域からの移転者を受け入れる3階建ての賃貸住宅で1階に店舗が入る。

狭い道路を挟んで木造住宅が建ち並ぶ環境で育んできた住民同士のご近所付き合いを維持する狙いから、中央の中庭を囲むように共用廊下を設け、住戸の玄関は全戸「ガラス張り」として地域や住民同士の交流を促す。

2023年10月10日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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