安全・安心で最適 な住まいづくりへ

医療技術の発達で長寿社会となった日本。国が進める「健康長寿社会」実現への取り組みもあり、アクティブシニア層としても〝終活〟も含めた将来設計が必要といえる。

住まいを検討するポイントは、暮らし慣れた場所に住み続けるのか、新しい場所に住み替えるのか。夫婦2人暮らしか、子どもと同居するのか、基本条件の整理から始めてはいかがだろうか。住み慣れた場所なら建て替え、子どもとの同居を選ぶなら二世帯住宅ということになる。夫婦2人住まいなら平屋もあり、最近話題のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)もある。

積水ハウスは、初の量産型サ高住専用商品『セレブリオ』のほか、グループ会社である積和不動産や積和サポートシステムを通じて、終末期まで住み続けられるサ高住の供給促進を図っている。昨年には、高齢者向け賃貸住宅ブランド「グランドマスト」を立ち上げるとともに、サ高住などの運営・管理を手がける新会社『積和グランドマスト』を設立した。

さらには、デイサービス(通所介護)の併用という選択肢も。可能な限り自宅で日常生活をおくりつつ、施設で食事や入浴などの生活支援や機能訓練が受けられるサービス。住友林業グループで有料老人ホーム運営を手がけるフィルケアが、年内に3ヵ所オープンする施設では、「自宅のような空間で木や緑を感じながら個々が自由に寛げるデイサービス」がコンセプト。施設・設備のハードと、リハビリ・レクリエーションプログラムなどのソフトの両面を充実させている。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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