2014年07月03日 |
国土交通省が公表した2014年5月の新設住宅着工戸数は、前年同月比15・0%減の6万7791戸だった。
貸家がプラスだったものの、持ち家と分譲住宅が二ケタ減となったためで、3ヵ月連続の減少となった。プレハブと2×4も、ともにマイナス。季節調整済み年率換算値は87万2千戸で、2ヵ月ぶりの80万戸台となっている。
利用関係別にみると、持ち家は、同22・9%減の2万2288戸で4ヵ月連続の減少。民間資金持ち家は同22・4%減の2万56戸、公的資金持ち家が同26・7%減の2232戸といずれもマイナスとなった。