2010年02月26日 |
国土交通省が26日に発表した2010年1月の新設住宅着工戸数は、前年同月比8・1%減の6万4951戸で、14ヵ月連続して減少した。貸家と分譲住宅は依然減少を続けるが、持ち家は3ヵ月連続でプラス。また、分譲住宅もマンションはマイナスだが、戸建住宅が増加に転じている。2×4はわずかなマイナスとなったものの、プレハブは二ケタダウンとなった。
利用関係別にみると、持ち家は同5・4%減の2万1144戸で、3ヵ月連続の増加。民間資金持ち家が同2・9%増の1万8982戸で3ヵ月連続プラスのほか、公的資金も同33・8%増の2162戸と4ヵ月続けて伸びた。