18年8月の新設住宅着工戸数、1・6%増の8万1860戸、貸家が増加に、持ち家は微増 プレハブが15ヵ月ぶりにプラス

国土交通省が発表した2018年8月の新設住宅着工戸数は、前年同月比1・6%増の8万1860戸で、3ヵ月連続の増加となった。季節調整済み年率換算値は95万7千戸。

利用関係別にみると、持ち家は0・2%増の2万4420戸で、微増だが2ヵ月連続のプラス推移となった。貸家は1・4%増の3万5457戸。愛知県での貸家着工の大幅増が影響し、15ヵ月ぶりに増加となった。分譲マンションは0・4%増の9146戸で、3ヵ月ぶりに増加となった。分譲戸建住宅は4・0%増の1万1953戸となり、5ヵ月続けてプラスに推移した。

プレハブは0・8%増の1万1822戸で、15ヵ月ぶりに増加に転じた。2×4は1・4%増の1万248戸で4ヵ月ぶりのプラスとなった。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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