YKKAP、『かんたんマドリモ』のラインアップにシャッター追加=「特殊納まり」投入で

YKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)は25日の「特殊納まり」の後付けシャッターの新商品投入を機に、既存戸建住宅用の窓リフォームブランド『かんたんマドリモ』のラインアップに、「標準納まり」の扱いと合わせ木造用『かんたんマドリモ シャッター』としてシャッター商品を加えた。

同社の従来の既存戸建住宅用後付けシャッター商品は「標準納まり」商品中心で、シャッターボックスおよび上下左右の枠を窓枠の外側に施工する構造。

「特殊納まり」商品は縦枠を窓枠の室外側の上に重ね、また、状況次第では室外側正面から見た窓の前面投影面積の内側にシャッターボックスの一部を入れることも可能な構造を採用し、シャッターボックスの取り付けスペースが確保できない、入隅壁がありシャッターの縦枠が施工できないといった「標準納まり」では対応できなかった取り付け環境でも施工を可能にし、既存戸建て居住者の安全と防犯性向上ニーズに応える。

「特殊納まり」の投入で「標準納まり」ではつかめなかった需要を新たに獲得、『かんたんマドリモ シャッター』の販売数として2019年度をメドに17年度比約1・8倍の3万セットを目指す。

2018年09月27日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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