記事の分類: 着工・統計・調査
2020年4月新設住宅着工、12・9%減の6万9千戸=持ち家、60年前の水準
2020年06月08日 |
国土交通省が公表した4月の新設住宅着工戸数は、前年同月比12・9%減の6万9162戸だった。
季節調整済み年率換算値は前月比12・0%減の79万7千戸だ。消費増税後にマイナス推移が続いていた持ち家は前月まで減少幅を縮めていたが、ここへきて2ケタ減となり、新型コロナウイルス感...続きを読む
建設経済研究所、20年度住宅着工=「20年度後半はプラスに」
2020年06月05日 |
2020年度後半には、新設住宅着工戸数はプラスに転じる――。
5月27日に建設経済研究所が発表した建設投資見通しでは、10月以降はプラスに推移する予測となった。20年度は、消費増税による駆け込み需要の反動減などを要因とし、前半のマイナスが響いて全体が6・6%減の82万550...続きを読む
2019年度新設住宅着工、7%減の88万3千戸=持ち家、減少率は小幅
2020年05月14日 |
国土交通省が4月末に公表した2019年度の新設住宅着工戸数によると、全体で前年度比7・3%減となる88万3687戸だった。
利用関係別のうち、プラスだったのは分譲戸建住宅のみ。全体を押し下げたのは主に貸家で、3年度連続の減少となった。持ち家と分譲マンションもマイナスだったが...続きを読む
民間住宅ローン18年度の実態調査、賃貸融資審査厳格で大幅減
2020年04月08日 |
国土交通省がこのほど発表した「民間住宅ローンの実態に関する調査結果」によると、2018年度の賃貸住宅向け融資(アパートローン)の新規貸出額は、2兆7002億円で4兆円に迫る勢いで推移していた前年度までから一気に1兆円以上落ち込んでいたことがわかった。
相続税法改正以降、供給...続きを読む
注文住宅と分譲戸建てで年収倍率が上昇、注文住宅は6・51倍、国交省調査
2020年04月01日 |
注文住宅と分譲戸建住宅の年収倍率が上昇している。
国土交通省が行った2019年度住宅市場動向調査によると、注文住宅の購入価格が2018年度は4418万円だったものが5085万円と上昇し、年収倍率が5・67倍から6・51倍に増加した。分譲戸建住宅では、購入価格は前年度の393...続きを読む
2月の新設住宅着工戸数=12・3%減の6万3105戸、持ち家1万9千戸台
2020年03月31日 |
国土交通省が発表した2020年2月の新設住宅着工戸数は、前年同月比12・3%減の6万3105戸で、8ヵ月連続のマイナスだった。季節調整済み年率換算値は87万1千戸。前月から7・2%の増加。
利用関係別にみると、持ち家は前年同月比11・1%減の1万9557戸で、7ヵ月連続の減...続きを読む
リフォーム・リニューアル調査、工事小口化・集約化の傾向
2020年03月25日 |
国土交通省が10日に発表した2019年度第3四半期(10~12月)の建築物リフォーム・リニューアル調査報告によると、元請として受注したリフォーム・リニューアル工事の受注高は前年同期比0・5%減の3兆341億円だった。内訳をみると、住宅に関する工事が20・6%減の8511億円、非...続きを読む
住宅展示場協議会調べ・20年2月度来場者組数=3ヵ月ぶりプラスに
2020年03月23日 |

地価公示=住宅地全国平均は0・8%上昇、3年連続のプラス
2020年03月19日 |

リ・バース60の実績125・4%増
2020年03月18日 |
住宅金融支援機構が2月28日に開示したリ・バース60の2019年10月~12月の利用実績によると、申請戸数は前年同期比73・2%増の258戸で、実績は125・4%増の151戸だった。実績金額は120・5%増の19億4千万円。取扱金融機関は期末時点で、前年同期末に比べて10機関多い...続きを読む