YKKAP、需要開拓「ウチリモ 内窓」で強化=マンション・賃貸もターゲット、「ふかし枠」なしの対象を拡大

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)は2日、7日発売のリフォーム用内窓「ウチリモ 内窓 引違い窓」の記者説明会を都内の「YKKAP 体感ショールーム」で行った。

「ウチリモ 内窓 引違い窓」の特徴は、設置に必要な窓額縁の見込み寸法が47ミリ以上で、従来の内窓商品「マドリモ 内窓 プラマードU」(現行の名称は「ウチリモ プラマードU」)の引違い窓の70ミリ以上からサイズダウンさせることで、「ふかし枠」を付けずに設置できる住宅の対象を広げた点。これにより新たな需要先としてマンションの戸別改修と賃貸住宅への設置活動を強め、2025年度に売上高100億円の達成を目指している。

「ウチリモ 内窓 引違い窓」の発売は今年度から着手したYKKAPの第7次中期経営計画で掲げている重点施策「収益構造の変革」の具体策、「持続的成長に向けたリフォーム・改装事業の拡大」の一環だ。

2025年07月08日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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