2024年12月02日 |
国土交通省が19日に公表した2024年第3四半期(7月1日~10月1日)「主要都市の高度利用地等における地価動向(地価LOOK)」によると、住宅地は10期連続ですべての地区が上昇となった。
マンション需要が堅調だった。
また、建築費の高騰などから、利回りは低調な様子が継続しているものの、住宅地の中には、上昇とはならないものの利回りが、下落から横ばいに転じた地区もあった。
ただ、都市の高度利用地区であっても、金利の先高観による需要変化には懸念も示されており、今後の変化には注視が必要とする不動産鑑定士のコメントも目立つ。