消費税の駆け込み、持ち家も前回より出ず、政策効果で反動減も小さく=建設経済研レポートで分析

消費増税の影響が最も大きい持ち家でも前回の増税時より駆け込みが出ていない――。

一般財団法人建設経済研究所は、住宅着工戸数における消費増税前の駆け込み需要の影響を分析した。それによると、2013年4―7月の住宅着工戸数の推移を利用関係別で前回の消費税引き上げ直前期(1996年度)と比較してみると、特に持ち家で前回より増加幅が小さく、前回ほど駆け込みが起きていない状況が読み取れるとした。

また、同研究所は、全体としても前回と比べて増加率は低く、駆け込み需要とその反動による振れ幅は小さくなる見込みとした。

2013年10月31日付け6面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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