大和ハウス工業の24年3月期第2四半期業績=3期連続の増収を達成、通期計画は初の売上高5兆円へ

大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は13日、報道関係者向けの2024年3月期第2四半期決算説明会を開催した。

売上高は2兆5448億円(対前期比12・5%増)で3期連続の増収を達成し過去最高を更新。物流施設や大型商業施設などの開発物件の売却が順調に進ちょくした結果、営業利益を押し上げ、395億円の増益となる1911億円となった。

同社は直近の受注動向や好調な業績を踏まえ、24年3月期通期業績予想を上方修正。売上高予想は初の5兆円を突破する見込みとなった。

国内戸建住宅事業は、注文請負から建売分譲へのシフトを進めているところと説明。資材高などの影響で高騰する住宅価格に対して、芳井社長は「顧客と目線を合わせていきたい」と、住宅取得層が求める価格帯での住宅提案に力を入れる方針を示した。

2023年11月21日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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