2018年11月30日 |
国土交通省が発表した2018年10月の新設住宅着工戸数は、前年同月比0・3%増の8万3330戸で、前月の減少から反転した。季節調整済み年率換算値は95万戸で3ヵ月ぶりにプラスとなった。
利用関係別にみると、持ち家は4・6%増の2万5949戸だった。ただ同省では消費増税前の駆け込み需要による増加か明確な言及はしなかった。貸家は7・3%減の3万5225戸で2ヵ月ぶりの減少。分譲マンションは14・9%増の8604戸で、3ヵ月連続の増加となった。分譲戸建住宅は5・9%増の1万2556戸となり、7ヵ月連続の増加となった。
プレハブは1・8%減の1万2063戸で、2×4は0・5%減の1万1314戸。