野村不動産、戸建て分譲1千戸へ、3~4年後メドに規模2倍

野村不動産は戸建分譲住宅の年間供給規模を3~4年後をメドに、現状の約600戸から約2倍の約1千戸に拡大させる。主に関東の国道16号線内側で良質な用地取得を進め供給を強める。

プロジェクトによっては販売センターでマンションと共同販売を行いブランド価値を効果的に伝達するほか、2012年度中にマンションで扱っているオリジナルキッチンを戸建てにも導入を始め住設機器の高級化を図る。

事業規模を拡大させるのは戸建分譲の「プラウドシーズン」シリーズ。最寄駅から10~20分圏内で、統一感のある街なみが作れる主に100~200戸規模の用地取得を強化、資産価値の高い物件として供給する。マンションのプラウドシリーズで確立している高級ブランドイメージも背景に、東日本大震災後にエンドユーザーに生じた安心・安全ニーズの高まりに応える。

2012年3月1日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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