旭化成ホームズ(東京都千代田区、大和久裕二社長)は14日、旭化成ホームズグループの2026年3月期決算補足説明会を開催した。

業績は5年連続で過去最高を更新。受注高は戸建系のマイナス分を集合系がカバーし、建築請負事業全体で金額・戸数ともにプラスをキープした。同社業績をけん引してきた海外事業は、豪州事業が堅調に成長したものの、市況悪化による北米事業の需要減少によって減収減益に転じた。

27年3月期の業績予想は6年連続の最高業績更新を目指す。不動産・リフォーム部門との連携強化、住宅事業全体での最適提案力を高めるなど、事業間連携の高度化やグローバル人材の育成、技術者の確保に向けた積極投資により、先行き不透明な市場環境下で、将来の市況回復に備えた成長基盤を固める。

26年3月期の旭化成ホームズグループの連結業績は、売上高1兆343億円(前年同期比4・1%増)、営業利益945億円(同3・4%増)の増収増益だった。

国内建築請負事業は、高付加価値化と大型化を推進した。展示場来場組数の低迷を受けた集客構造の変化に対応するため、金融機関や不動産会社、税理士などの取引先(法人紹介)と同社住宅所有者(ヘーベリアン紹介)の比率を高める方針だ。現状の紹介比率の割合は約45%(ヘーベリアン約20%、法人約25%)となっている。