旭化成ホームズ22年3月期決算=海外成長で過去最高業績=国内住宅は高付加価値化が業績貢献

旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)は16日、2022年3月期の決算発表会を開催した。

海外事業の大幅な増収増益が連結業績に貢献し、売上高は7865億円(対前期比22・0%増)、営業利益706億円(同18・4%増)となった。

売上高営業利益とも過去最高となり、同社初の売上高7千億円台、営業利益700億円台を達成した。

建築請負部門は、戸建住宅の大型化、集合住宅の高付加価値化を推進した結果、増収増益。「コロナ禍以降の大型化・高付加価値化を訴求するマーケティング戦略が奏功した」(川畑社長)と評価した。

23年3月期の業績予想は、海外事業の寄与、物件の大型化・高付加価値化の比率増加などにより、過去最高業績を更新する見込みだ。

2022年05月24日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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