旭化成ホームズ2024年3月期第2四半期決算、売上高が過去最高に=新築請負部門の高付加価値で、営業利益率改善へ

旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)は8日、旭化成ホームズグループの2024年3月期第2四半期の決算概要説明会を開催した。

連結業績は、売上高4406億円(対前年同期比9・9%増)、営業利益327億円(同0・5%減)の増収減益。売上高は2期連続で過去最高を更新。営業利益も前期に次ぐ水準。

通期予想は売上高9千億円(同4・7%増)、営業利益760億円(同2・8%増)の増収増益を計画しており、中計最終目標の24年度売上高9千億円を1年前倒しで達成する見込み。

堅調な売上高に対して、利益率の改善が喫緊の課題だ。24年度の営業利益率10%の達成に向けて、国内住宅事業の高付加価値化や大型化による利益率アップや豪州住宅事業の工期短縮・コスト削減などに取り組む。

2023年11月14日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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