2022年11月25日 |
旭化成ホームズの23年3月期第2四半期連結業績は、売上高4010億円(対前年同期比6・7%増)、営業利益329億円(同2・7%増)の増収増益となり、売上高・利益ともに上期業績として過去最高を更新した。
部門別業績をみると、売上高4%増の建築請負部門と同32%増の海外事業部門が業績の押し上げ要因となった。
23年3月期通期業績予想は、売上高8550億円(同8・7%増)、営業利益725億円(同2・7%増)の2期連続の増収増益を見込む。
9日に開催した決算説明会で川畑社長は「設立50周年で新中期経営計画の初年度となる今年度は、旭化成ホームズグループとして初の売上高8千億円台の達成がほぼ確実となった。業績は計画通りに進ちょくしている」と評価。25年度に売上高1兆円、営業利益1千億円の達成を目指す中計初年度は好スタートとなったようだ。