2024年11月12日 |
旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)は5日、2025年3月期第2四半期の決算説明会を開き、第2四半期として過去最高の売上高・営業利益を達成した業績について説明した。
上期業績は不動産部門と海外事業部門がけん引。建築請負部門は物件の高付加価値化や大型化などで1棟あたり単価を伸ばしたものの、引渡戸数が2ケタ減となり、売上高が微減、営業利益が微増となった。
下期は建築請負部門の業績回復などにより、売上高1兆円(前期比9・5%増)、営業利益870億円(同9・4%増)を計画。25年度売上高目標を1年前倒しで達成する見込みとした。