2019年05月10日 |

パナソニックホームズ(大阪府豊中市、松下龍二社長)は、土地所有者に対する資産活用メニューのひとつとして、工業化住宅を活用した宿泊事業に本格参入する。
9階建てまで建築可能な重量鉄骨ラーメン構造の多層階住宅「ビューノ」を宿泊施設として設計・施工し、同社グループが土地・建物を一括借り上げ、運営事業者に転貸する。
2030年までに訪日外国人旅行者を18年度実績の倍の6千万人に引き上げるという政府目標を追い風に、宿泊事業を21年度までに100億円規模に成長させて、非住宅分野の柱のひとつとしたい考えだ。