2019年04月18日 |
戸建て・注文住宅の受注速報値を公表する大手住宅企業6社(金額ベース。積水ハウス、大和ハウス工業、住友林業、ミサワホーム、パナソニックホームズ、三井ホーム)の2019年3月の速報値がまとまった。
住宅の引き渡しが10月以降になっても8%の消費税率が適用される経過措置、いわゆる「駆け込み」が発生したかが最大の関心だ。結果は、全6社が2ケタのプラスとなり、一部の企業で「駆け込みが発生した」とコメントしている。
ただ、駆け込みの度合いは、「前回(13年9月)ほどの勢いはない」としており、政府による需要平準化対策の効果はあったようだ。