暖房・空調機器のほか住設製品を手掛けるコロナ(新潟県三条市、大桃満社長)は4月22日、タカラトミー(東京都葛飾区、富山彰夫社長)とのコラボ家電「CORONA×リカちゃん カラフルポップな衣類乾燥除湿機」を限定販売した。

家電といえば通常は白色が基本だが、当該製品はマシュマロピンクとミントグリーンの2色で、リカちゃんの世界から飛び出してきたようなカラーとした。外箱はリカちゃんハウスをモチーフにしている。除湿器そのものはコロナの人気商品「Sシリーズ」をベースとし、手軽で使いやすい仕様を踏襲した。

女児のいる家庭や子ども部屋でのニーズのほか、今回コロナが狙っているのは、いわゆる〝キダルト〟層。キダルトとはキッズとアダルトをかけた造語で、子どものころに楽しんでいた遊びや玩具を大人になった今でも楽しみ、購買意欲の強い層をいう。

30~40代が中心だが50代以上も多い。ハピネット(東京都台東区、水谷敏之社長)の調査では、キダルトは535万人と推計、市場規模は780億円という。少子化でありながら玩具市場は拡大し、25年度には過去最高益の1兆円を超えたが、拡大の要因はキダルトだといわれる。