2014年08月28日 |
トヨタホームは、0歳児からの〝赤ちゃん〟の安全・安心に配慮した住宅仕様『Smilism(スマイリズム)』を、現行の戸建住宅全商品に展開する。
育児用品メーカーであるアップリカとのコラボレーション企画で、一次取得の子育て層向けとなる。同志社大学赤ちゃん学研究センター長の小西行郎教授の監修など、専門家の協力も得て行った。
山科忠トヨタホーム社長は、「これまで、安全・安心を基本にさまざまなコンセプトの住まいを提供してきた。ただ、一般に赤ちゃんといわれる3歳児以下の層に配慮した商品はなかった。今回、そこの部分を埋めるための商品開発」としている。
スマイリズムは、アップリカの製品づくりの独自基準「笑顔の理由8・3・8」をベースに、商品コンセプトを「赤ちゃんの笑顔を育む家は、みんなの笑顔を育む家」に設定。全体監修を小西教授、睡眠部分監修を三池輝久熊本大学名誉教授が行うなど専門家の協力で、赤ちゃんの視点に立った住まいを実現した。