住宅部品企業がショールームをテコ入れ、集客力を強化

住宅部品企業がショールームのテコ入れを進める。ショールームの強化がリフォーム事業拡大に直結するためだ。各社とも、地域の旗艦店のリニューアルなどに積極的に投資して、集客力の強化を図る。

業界最多となる全国約170ヵ所のショールームで地域密着型営業を展開するタカラスタンダードは、2年間で4分の1のショールームの刷新を行った。

「ショールーム来館者数×決定率=売上」を持論とする渡辺岳夫同社社長は、ショールームをリフォーム事業の要に位置づける。リニューアルのコンセプトは「ワクワクするショールーム」(同)だ。今年度もショールーム投資の勢いを継続させる。

10年ぶりに全面改装した新宿ショールームは、首都圏のマンション事情に適したコンパクトなキッチン空間を展示するなど、地域性も考慮した。

2014年08月28日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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