契約の各段階で適正水準確保へ=中央建設審議会の労務費基準WG、発注者・元請け・下請けの各々が必要経費を明示に取り組む仕組む

国土交通省の中央建設審議会は「労務費の基準に関するワーキンググループ(WG)」を開催し、見積もり、元下間の契約、1次2次間の契約――といった契約の各段階で適正水準の労務費を確保する方策について議論した。

発注者、元請け、下請けのそれぞれが適正水準の労務費を確保するように取り組むことを求める。

見積書における、労務費や必要な経費などを明示するための仕組み、適正に見積もりした企業が評価される仕組みのほか、ルールに反する行為を建設Gメンが検証する仕組みについて意見を交わした。

2025年01月28日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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