2015年01月21日 |
大建工業は、リモデル用床暖房仕上げ材「サーモプラス」を発売した。経年による傷や汚れが目立つようになった床暖房を、既存の床暖房仕上げ材の上から貼るだけの低コスト・短工期でリフォームする。
床暖房設置後10年以上経過したユーザーは、床材の傷や汚れが目立つようになり、床のリフォームを希望する場合が多い。しかし、一般的な床暖房のリフォームは、床暖房パネルと仕上げ床材の両方を交換しなければならないため、大がかりな工事と高い工事費用を理由に、リフォームを断念するケースがあった。
同社の試算によると、これまでの床暖房リフォームは、2日間の施工で約60万円の工事費用(12畳間、小根太付き温水マット+12ミリ仕上げ、設計価格ベース・工事費込み)が必要だった。