2011年07月04日 |
TOTOは今夏の電力不足に対して、節水による節電提案を始めた。同社の環境ポータルサイト「GREEN CHANNEL」に新コンテンツ『節水で、節電。節水で社会の節電につなげよう』を掲載して周知活動をスタートさせたほか、7月1日から9月30日まで、従来のグリーンリモデル商品フェアと連動した節水・節電キャンペーンを新たに展開する。
生活用水は、電力エネルギーを利用して浄水や下水処理などを行うため、節水することで「社会全体の節電」につながる。そこで同社は「水を1リットル節水すると、0・98ワット時の節電に貢献」(2008年度水道統計と下水道統計をもとに同社が試算)できるとして、トイレやキッチン、お風呂などのシーンごとに、生活習慣を見直すだけですぐに実践できる節水アクションと、1ヵ月あたりの節電効果をまとめた。また、節電効果はテレビの視聴時間数に換算するなど、こどもでもわかりやすい表示に配慮している。
2011年6月30日付け6面から記事の一部を抜粋