2011年07月04日 |
省エネ・節電の追い風を受け、照明専業メーカーがLED事業へ軸足を移している。照明業界全体の規模が縮小するなか、LED市場は前年比2倍以上の伸びが見込める数少ない成長分野だからだ。
住宅用途では、玄関先のポーチライトやダウンライトなどの点光源中心だった商品構成が、器具メーカーやLEDチップメーカーの技術開発によってシーリングなどにも広がっている。器具設計を手掛けてきた専業メーカーのノウハウを強みに、LED光源ならではの『光の質』でユーザーニーズをつかむ。
2011年6月30日付け6面から記事の一部を抜粋