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積水ハウスの26年1月期第3四半期連結業績=国内戸建住宅が堅調、国際事業が大幅減益に

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は4日、2026年1月期第3四半期の連結業績を発表した。売上高は2兆9357億1100万円(対前年同期比2・5%増)、営業利益は2108億8900万円(同9・3%減)、経常利益は1999億900万円(同6・0%減)、最終利益は1470億6500万円(同10・8%減)の増収減益。国際事業の営業利益が同59・9%減の大幅減益となった。戸建住宅事業は増収増益を達成したものの、受注高は同0・1%減とわずかに前年同期を下回った。

事業別業績のうち、戸建住宅事業は売上高3469億5900万円(同1・1%増)、営業利益310億7500万円(同7・9%増)、営業利益率は9・0%(同0・6ポイント上昇)。家具・内装などの高付加価値提案が好評としている。

賃貸・事業用建物事業は売上高4057億1300万円(同3・2%増)、営業利益599億1200万円(同6・9%増)、営業利益率は14・8%(同0・5ポイント上昇)。ESGソリューション提案や法人の事業承継ニーズへの対応強化によって、法人、公共団体事業における受注が好調に推移しているとした。

2025年12月16日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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