住団連景況感、12年度第1四半期受注金額10四半期連続プラス

(社)住宅生産団体連合会がまとめた『経営者の住宅景況感調査(7月度)』によると、2012年度第1四半期(12年4月~6月)の指数は、総受注戸数でプラス19ポイント、金額でプラス22ポイントとなった。

戸建注文住宅を除き二ケタアップ。受注戸数は5四半期連続、金額は10四半期連続でプラスとなっている。また、第2四半期(7月~9月)も戸数・金額ともに大幅アップを見込んでいる。ただ、消費税率引き上げ前の駆け込み需要のコメントがみられたのは懸念材料。増加基調にある展示場来場者も、消費税率アップのアナウンス効果とみる向きもあり注視が必要といえよう。

調査は、住団連及び加盟団体法人会員のトップに対し、直近の3ヵ月の実績と向こう3ヵ月の見通しを、前年同期比で(1)10%程度以上良い(2)5%程度良い(3)変わらず(4)5%程度悪い(5)10%程度以上悪い──の5段階で回答してもらい集計した。

2012年8月2日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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