TOTOのリフォームVC・リモデルクラブ、スマホでカード決済や工事情報共有

リフォーム事業拡大の課題の一つに「手間の合理化」がある。一般的なリフォームは新築戸建てと比べ請負時に負担する初期コストが小さいため、一見、事業参入は容易に見える。しかし、資材・職人の手配や施工品質の確保など、工事を円滑に進めるための必須要件は工程単位でみれば、リフォームも新築もそう大差はない。このため施工内容が千差万別で工事の場所がランダムに散らばるリフォームほど、工夫しない限り、抱える現場の数に比例して「手間」も増える。こうした管理業務は一つのミスが全体に影響するため重要な仕事だが、社員の数に余裕がなく一人が幾つもの職種を兼務する小規模事業者にとっては悩みの種だ。このような状況への対応と将来の業容拡大への支援でTOTOは今期、運営するリフォームボランタリーチェーン『リモデルクラブ』加盟店に対し、現場でのカード決済や職方との工事情報の共有をスマートフォンで行える「業務合理化ツール」の利用を推奨する活動を本格化させた。『リモデルクラブ』の今期事業方針を取材した。

2016年08月25日付1面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)