2013年09月04日 |
住宅金融支援機構は、2012年度の住宅ローン新規貸出額と貸出残高をまとめ、公表した。それによると、個人向け住宅ローンの新規貸出額は前年度比1・8%増の20兆1479億円と3年連続で増加し、6年ぶりの20兆円台となった。業態別のシェアをみると、国内銀行が71・8%と前年度より4・4ポイント伸びた反面、同機構の全期間固定金利「フラット35」の買取型は10・8%で3・3ポイント低下した。シェア低下は省エネ性能が優れた住宅に金利優遇する「Sエコ」が昨年10月末で終了したことなどが影響したものとみられ、今年度に入ってからは金利先高観を受け、全期間固定金利へのニーズの高まりも出ている。
2013年8月29日付け5面から記事の一部を抜粋
この記事の続きは本紙でご確認ください 【購読申込】