LIXIL、システムキッチンのフラッグシップモデル「RICHELLE(リシェル)」の新モデル発売=〝ノイズレス・ミニマル〟でマンションリフォーム対応強化

LIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉社長)は17日、1日にフルモデルチェンジとして発売した同社がラインアップするシステムキッチンのフラッグシップモデル「RICHELLE(リシェル)」の記者発表会を行った。

「リシェル」は初代発売が2010年で全面刷新はワークトップ素材の品揃えにセラミックを加えた15年以来の約10年ぶり。同社の23年度におけるシステムキッチン売上高実績に占める主要製品のシリーズ別構成比は「リシェル」20%、中級価格帯「NOCT(ノクト)」15%、普及価格帯「Shiera(シエラ)」20%。

このうち「リシェル」は競合他社に先駆けてワークトップ素材にセラミックを追加したキラーコンテンツとも言える製品で、23年度実績における素材別ワークトップ採用率はセラミックが70%と圧倒的な割合を占める。

同社は全面刷新でデザイン性・施工性・価格競争力の3要素を高めた「リシェル」の拡販に力を注ぎ、今年度の「リシェル」の売上高として前年度比10%増を計画している。

2024年04月23日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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