住宅ストックグリーン化推進協議会(東京都中央区、以下AGWH)は16日、定時社員総会・理事会を開催した。新会長として瀬戸欣哉LIXIL社長が選ばれ「住宅ストックの断熱化はカーボンニュートラル社会への重要な使命」とあいさつした。

その後2025年度の活動報告と26年度の事業方針などに移り、4年間で93万戸の断熱リフォームが進んだこと、今後は新築ではなく住宅ストックのリフォームに需要の中心が移行するだろうと述べ、改めて協議会の存在意義と役割を強調した。

理事会で新たに会長に選出された瀬戸氏は就任あいさつとして「住宅の断熱化は2050年カーボンニュートラル社会に向けての重要な政策であり我々の重要な使命」と述べた。さらに「政策提言などを通し、断熱においてもっとも重要な開口部からこれを広めていく」とし「インフレや金利上昇などで庶民にとって新築住宅を確保することは難しくなってきている。すでにあるストック住宅を良いものにして快適な暮らしを広げていくのが本協議会の役割」と決意を表明した。

25年度の活動報告では、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(愛称〝デコ活〟)が発足したが、その活動報告がなされた。環境への効果などに関する調査研究のほかそれらをもとにした情報発信、環境省と共同で行ったアンケートなどの情報収集を行ったとした。